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 K・YAMADA

Author: K・YAMADA


高校卒業以来、鍼灸の世界に入って、日々診療に従事しています。
2002年に岐阜市にて、鍼灸治療専門の「東生治療院」を開院。
・全日本鍼灸学会認定者


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抗がん剤の副作用

日本人の2人に1人は、癌(がん)になる時代。
今日も、“義理の兄が肺がんで亡くなった”という患者さんの話があったし、“女優の川島なお美さんが、肝内胆管がんで手術をされた”と報じられていたわ。

誠に、がんは身近な病です。


ここからは、アタシのメモ書きです。 m(_ _)m

抗がん剤の中でシスプラチンとイフォスファミドは悪心・嘔吐の発現が高頻度、エトポシドが中頻度の抗がん剤となっている。
化学療法における悪心・嘔吐は、
①急性嘔吐:抗がん剤投与後1~2時間程度の短時間から24時間後までに出現する嘔吐
②遅発性嘔吐:抗がん剤投与後24時間から48時間経過して発生し、5日間ぐらい持続する嘔吐
③予測性嘔吐:抗がん剤投与の前日くらいから発生する嘔吐
に分類される。

化学療法における悪心・嘔吐のメカニズムは、
①小腸内にある腸クロム親和性細胞が、抗がん剤によりダメージを受け、セロトニンが放出される。
②放出されたセロトニンは消化管迷走神経末梢にある5HT₃受容体に取り込まれ、化学受容引金帯(CTZ)を刺激する。③その刺激が、嘔吐中枢へ行き、食道括約筋弛緩、横隔膜・腹筋の収縮、胃幽門部が閉鎖し、胃の逆蠕動が起こり嘔吐に至る。
これが急性嘔吐のメカニズムと考えられている。

また、サブスタンスPも放出され、サブスタンスPがタキキニンNK₁受容体へ取り込まれ、化学刺激受容体へ行き、嘔吐に至る。
これが遅発性嘔吐のメカニズムと考えられている。

(VIP療法に伴う悪心・嘔吐に関する鍼治療の症例報告と作用機序の検討から
 医道の日本 2014年3月号より)

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