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 K・YAMADA

Author: K・YAMADA


高校卒業以来、鍼灸の世界に入って、日々診療に従事しています。
2002年に岐阜市にて、鍼灸治療専門の「東生治療院」を開院。
・全日本鍼灸学会認定者


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かぜの一般的な治療

アタシのメモ書きです。 <(_ _)>

『「かぜ」に対する西洋医学的な治療』(小林誠一著・石巻赤十字病院呼吸器内科)
【かぜの一般的な治療】

かぜは一般的には、約1週間程度の経過で自然に治る。
休養と栄養が重要である。
養生が基本であるのは、西洋医学でも東洋医学でも変わりはない。

「仕事が休めないから、かぜ薬が欲しい」と、医療機関を受診する患者がいるが、残念ながら、かぜの原因ウィルスに有効な薬剤はない。
したがって、症状を緩和するための対症療法が中心となる。
総合感冒薬として販売されているものは、解熱薬・鎮咳薬などの配合薬で、ウィルスに有効な成分は含まれていない。
また、抗菌薬(抗生物質)はウィルスにには無効である。
抗菌薬は、かぜ症状の緩和、有症状期間の短縮、二次的細菌感染症の予防のいずれにも効果はなく、成人では副作用のリスクが増えるということも明らかになっている。したがって、抗菌薬は健康な成人のかぜには効果がないばかりか、有害になる可能性があるということになる。

かぜでは、上気道以外の気管支炎や副鼻腔炎などを併発することも多いが、その多くも抗菌治療は不要である。
咳が主症状の場合、最も多いのは気管支炎である。
気管支は解剖学的には下気道であるが、気管支炎の90%以上はウィルス性であり、抗菌治療は不要である。
38度以上の高熱や悪寒戦慄、高齢者や慢性呼吸器疾患の持病がなければ、抗菌治療が必要な肺炎である可能性は低い。
また、副鼻腔炎の場合、多くはウィルス性であり、細菌性は0.5~2.0%と報告されている。
いったん軽快した後に再び症状が悪化した場合は細菌性の可能性があり、その場合は抗菌治療が必要になることがある。
(医道の日本 2013年11月号より一部抜粋)

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