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 K・YAMADA

Author: K・YAMADA


高校卒業以来、鍼灸の世界に入って、日々診療に従事しています。
2002年に岐阜市にて、鍼灸治療専門の「東生治療院」を開院。
・全日本鍼灸学会認定者


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ピロリ菌

アタシは、岐阜市で鍼灸治療院「東生治療院」を運営しています。
鍼は痛くないように施術するのが、絶対的に大事なことです。
痛い鍼を打たれるのは、アタシも嫌ですから、。

パクリです。
井上正康先生のコラムは、非常に面白い。

『興味がある部分だけ抜粋します。

 10万年以上も人類と共に旅をしてきたピロリ菌は極めて多様であり、その中でCagA蛋白陽性の東アジア人型は胃炎や胃癌の誘因となりうるが、欧米人型ではそのリスクが半分以下である。

ピロリ菌の大半は幼児期に感染し、日本では人口の約半数(~6000万人)、50歳以上では70%が保菌者である。これだけ多くの保菌者がいながら、胃癌は70代以後の発症が多く、その率も1%以下と低い。

胃癌の誘因となる胃粘膜萎縮は子供では起こらないことから、欧米では“中学生を含む小児にはピロリ菌の除菌を行うべきではない”と考えられている。
日本小児栄養消化器肝臓学会も、“胃癌予防の目的で無症状の子供に検査や除菌を行うべきではない”と警告している。一方、日本ヘリコバクター学会は“全高校生を検査して早期に除菌する事が望ましい”と提言し、ある地域では高校生を対象に検査や除菌が進められている。

一方、ピロリ菌はウレアーゼでアンモニアを産生して胃酸を中和する機能を有し、保菌者では逆流性食道炎、食道がん、肺がん、及び脳卒中などが抑制される事が知られている。さらに、保菌者では喘息などのアレルギー疾患が40%も低く、特に子供では花粉症やアレルギー性鼻炎が抑制される。

病理学では“身体で常時起こっている軽度の炎症は組織修復や新陳代謝に必要な防御反応である”との概念があり、胃のピロリ菌も樹状細胞や制御性T細胞を介して免疫系のバランスを調節している可能性が示唆されている。

事実、ピロリ菌を投与したマウスではアレルギー反応が抑制され、ピロリ菌を除菌した患者の多くで逆流性食道炎が多発している。これらの事実を考慮するとピロリ菌の功罪を一元的に考える事は危険である。若年者ではピロリ菌がアレルギー性疾患を抑制して福音となり、胃に異常がなければ腸内細菌のバランスを崩してまで除菌する必要はない。

成人後は胃潰瘍や萎縮性胃炎が胃癌のリスクを高めるので、症状のある患者のみを除菌するのがバランスの良い対応と考えられる。

日本は20世紀後半に極めて清潔な先進国となったが、これと並行してアトピー性皮膚炎、花粉症、食物アレルギー、肥満などの“21世紀病”が激増してきた。一方、多様な細菌と接する農家やペットがいる家庭ではアレルギー疾患が少なく、数百年前の自給自足を続けている米国のアーミッシュではアレルギー疾患はほとんど見られない。人類と時空を共有してきた腸内細菌は人体を構成する“重要な代謝臓器”であり、彼らとの平和共存が健康にも不可欠なのである。

感染防御や共生細菌の“貯金箱”として重要な扁桃腺や虫垂は扁桃炎や盲腸炎を起こすことから“無用の長物”と見なされていた。半世紀前は虫垂炎の予防目的で新米医師の教育を兼ねて胃の手術の際に虫垂まで切除していた。無知とは怖いものである。自然界に無駄は無く、悠久の時空を旅してきた存在には相応の意味がある。

抗生剤は大戦後の医療に大きく貢献してきたが、この“切れ過ぎる科学のメス”は健康に必要な共生細菌の多様性まで切除してきた。20世紀後半から抗菌薬を乱用してきた先進国では常在細菌の15~40%とその遺伝子が失われてきた。これが大戦後の短期間に免疫アレルギー病態をはじめとする“21世紀病”を引き寄せてきた主因と考えられる。

抗生剤は病原菌のみならず共生細菌の多様性の喪失を介してホストにも深刻な影響を与える可能性を俯瞰的に考える必要がある。

(2019年1月東洋療法 健康長寿 処方箋60 井上正康名誉教授 より抜粋』

井上先生の締めの言葉と同じですが、物事を全体的に見る必要がありますね。

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正月太り

アタシは、岐阜市で鍼灸治療院「東生治療院」を運営しています。
アンチエイジング、健康増進、体調管理に鍼灸を是非ご利用して下さい。

正月休みは、ご馳走を食べたり、味の濃い者を食したり、食べ過ぎで動かなかったりなどで、太ったり、胃腸の働きに支障を来すことが多いですね。
アタシも含めて、患者さん達も体重が増加しています。

昨日は七草粥の日で、お正月に負担を強いた胃腸を休ませる為にも、「七草粥を食べましょう」という意味合いがありますね。
有名なツボで「足三里(あしさんり)」というのがありますが、このツボは胃腸を整える為に最適なツボとして有名です。

足三里に指圧をするだけでも効果がありますので、適度に刺激をしてみて下さい。
七草粥以上に効果が期待できるかもしれませんよ!

足三里のツボの場所は、ネットでお調べ下さい。

NHK東洋医学特集

アタシは、岐阜市で鍼灸治療院「東生治療院」を運営しています。
これからの時代は、アンチエイジング、健康増進、体調管理に鍼灸を行うのが良いですね。

新年おめでとうございます。
本日から診療を開始しています。

昨日、朝のNHKの番組で東洋医学の特集をやっていました。
その番組をアタシは観ましたが、来院された患者さん達の多くもご覧になられて、話題となりました。

番組の中でのコメントで、「鍼は苦手!」と言ってみえた方がいましたが、当院の鍼は心配ご無用で、痛みはないと言っても過言ではありません。
「何故か?」、鍼を深くは刺さないやり方をするからです。
流派と言いますか、経穴(ツボ)に対するアプローチの仕方が違うといいますか、、。

痛い鍼はいけません。
「何故か?」
痛いからです、、。
不快だからです。

痛くない鍼は、快適でリラックスできます。
すると交感神経が和らぎ、副交感神経が優位になり、血流も良くなります。

糖尿病に注意

アタシは、岐阜市で鍼灸治療院「東生治療院」を運営しています。

今年の猛暑の夏はきつかったのですが、この冬は今の所は暖かいですね。
夏の季節ほど水分を欲しませんが、それでも暖房の室内にいると、乾燥と暖かさでノドが乾くものです。

お茶や水代わりに、清涼飲料水を多飲してはいけません。
甘い飲物(カロリー0を除く)には、砂糖がたっぷりと入っています。
毎日のように多飲すると、太るだけではなく糖尿病の心配が出てきます。

身近にも、そのせいで糖尿病になった人が散見されます。
手足の切断になった人もみえます。
亡くなってしまった方もみえます。

水分は、お茶や水で補給して下さいね。

がん3年生存率71% 国立がんセンターが初集計

    DSC_0031.jpg

『国立がん研究セ膵臓(すいぞう)がんの3年生存率が15.1%にとどまるなど、5年生存率が低いがんは3年でも低い傾向がみられ、がんの治療法開発が課題として改めて浮かび上がった。また高齢がん患者では、持病などがん以外の病気で死亡する例が多いと考えられることも判明。全身状態に配慮したきめ細かい治療体制の確立も求められる。

 拠点病院のうち268施設の患者約30万6千人を分析。主要な11種類のがんについて、がん以外の死亡の影響を取り除いた「相対生存率」を算出した。治療成績を評価する指標として同センターはこれまでに5年や10年生存率を発表しているが、3年生存率は短期間で集計できる利点がある。

 種類別は、肺がんが49.4%、食道がんが52.0%、肝臓がんが53.6%と比較的低い結果となった。一方、前立腺がんは99.0%、乳がんは95.2%、子宮体がんは85.5%と比較的高かった。

 08~09年に診断された患者の5年生存率も公表。全体の生存率は65.8%で、08年単独集計の65.2%と比べるとほぼ横ばいだった。詳しく調べると、患者の約半数を占める70歳以上では、がん以外の死因が多いことが分かった。心臓病や糖尿病などの持病のほか事故が原因と推測される。ンターは11日、2011年に全国のがん診療連携拠点病院でがんと診断された患者の3年後の生存率は、がん全体で71.3%だったと発表した。

(2018年9月12日 中日新聞朝刊及び日本経済新聞ネット版より転載)』

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